-20年新卒-2ヶ月で会社を辞め、バイト生活に逆戻りした話

 

2020年新卒で就職し、2ヶ月で会社を辞めた。

 

工業高校の建設科を出て、最終学歴は専門学校の機械自動車科。

 

小さい頃から車が大好きで、幼稚園児ながら道です

れ違う車の車種をほとんど言えていたと母から聞い

たことがある。

 

そんなことから工業高校へ進むことに決めた僕は中3

の夏、高校見学へ行くことになる。

 

元々機械科志望で高校受験するつもりだったが、見

学で見た建設科のショベルカーを使って穴を掘って

いる実習を見て気が一転し、建設科への入学意思が強くなった。

 

無事に建設科への入学を果たしたものの、それからの3年間はめちゃくちゃ大変だった。

 

まず勉強では、専門分野やCAD、製図などに苦戦し

テストはほぼ赤点、進級もギリギリのラインをキー

プしてのだった。

特に製図ではズバ抜けてセンスがなく、友だちにはバカにされ、先生にも唖然とされるような圧倒的センスの無さだった。

また専門分野以外の5教科の勉強では、始まりのチャ

イムと共に眠りにつき、ラスト10分に起きるような

授業スタイルで、真面目に受けたことはほとんど無

かった。

それでも中学の頃から好きだった英語の授業だけは

最初から最後までしっかりと受けて成績も良かっ た。

 

そして高3。

就職か進学を決めるタイミングで僕は進学する事にした。

なぜなら、就職してもやっていける自信が無かったから。

建設科なのに製図は全くできない、知識もあまり無い

これでは流石にやっていけないと思い、専門学校へ進学した。

 

進学も英語の専門学校へ行こうか、レーサーになり

たかったのでそこの専門学校へ行こうか悩んだが、

現実を見て授業料が安くて家からも通える自動車科

がある専門学校へ進んだ。

 

専門学校は40人のクラスでなんと日本人は5人だけ。

他はみんな留学生だった。

正直入学初日で 終わった。 と思った

それでも日本人みんなとは仲良くなれて、常にみん

なで一緒にいるような感じだった。

 

専門学校へ行っても授業はまともに受けず、昼で帰ったり、最後まで授業を受けずに帰る事が多かった。

 

土日はバイト三昧で大型連休も毎日のようにバイトに入って、平日は授業を飛んで友だちと遊ぶ。

 

そんな学生生活を最高に楽しんでいた。

 

そして、就活。

就活と言っていいのか分からないほどの楽さだった。

家から通える範囲、製造業

これだけ先生に伝えて、先生が色々会社を出してき

てくれた。

僕はそこから選び、面接に行くだけ。

履歴書もある程度自分で書いて先生に渡せば手直し

をしてくれて、それを丸々写して企業に出すだけ。

 

6月に就活を始めて、1社だけ受けて7月の頭にはもう

内定をもらっていた。

正直やりたい事もなかった僕には就職先さえ決まっ

ていればどこでもよかった。

 

 

そして専門学校を卒業し、いよいよ4月。

 

続きは次のブログへ。